国際シンボルマークについて

　日常生活の中でよく目にする青地か黒字に白のマーク（または、その逆になっている）が、国際シンボルマークです。
　国際シンボルマークは、障害者が利用できる建築物・施設でｓることを明確に示す、世界共通のシンボルマークであり、「車いす使用者だけ、あるいは肢体不自由者だけを対象としている」という誤解が多いことは確かですが、全ての障害者を対象としています。
　具体的にどのようにすれば国際シンボルマークが使用できる施設になるかといえば、下表のように定められています。

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シンボルマークが使用できる条件

場　所	条　　　　件
玄　関	地面と同じ高さにするほか、階段の代わりに。または階段のほかにランプ（傾斜路）を設置する。
出入口	８０cm以上開くものとする。回転ドアの場合は、別の入口を併設する。
ランプ	傾斜は、1/12（勾配８％）以下とする。室内外問わず階段の代わりに、または階段のほかにランプを設置する。
通路・廊下	１３０ｃｍ以上の肌とする。
トイレ	利用しやすい場所にあり、外開きドアで、仕切り内部が広く、手すりが付いたものとする。
エレベーター	入口幅は、８０cm以上とする。

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この他にも、障害者が利用できる公共輸送機関に使用することが認められています。

障害者の道路横断の安全確保

その場に居合わせた人は、誘導や合図をして、障害者が安全に道路を横断することができるように務めなければなりません。

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障害者の通行妨害の禁止

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運転者は 、一時停止や徐行をし、障害者の通行を妨げてはなりません。